人気クリエイターも愛用している動画編集ソフト「Wondershare Filmora(ワンダーシェアーフィモーラ)」が、2月25日にバージョン11へメジャーアップデートしました。更に操作が簡単になった「インスタントモード」や定番機能「スピードランプ」など多数搭載されています。今回、パワーアップしたFilmora11を実際に試してみました。
Wondershare Filmora とは?
欧米を中心に500万人以上のユーザーから愛用されている「Wondershare Filmora(ワンダーシェアーフィモーラ)」は、初心者から中級者向けの動画編集ソフトウェアです。独自デザインのモーションエレメントや厳選された音楽を数多く取り揃えており、初心者でも簡単な操作で動画編集が出来ます。
また『第13回 The Shorty Awards』のPHOTO&VIDEO部門において「Filmora X」がW受賞しました。
バージョン11の新機能
バージョン11で搭載された新しい機能は以下の通りです。
新機能を紹介
- OpenFX(サードパーティー製エフェクトプラグイン対応)
- 豊富なプロジェクトテンプレート
- 無料ストレージ付き「クラウド保存」
- Stock Media(Giphy、Pixabay、Unsplashと連携)
- オートモンタージュ(モンタージュ動画の自動生成)
- より簡単に動画作成できる「インスタントモード」
- スピードランプ(キーフレーム制御により滑らかなスピード調整が可能)
Filmoraの特徴&注目ポイント
実際にFilmora11を使ってみて、オススメな箇所を新旧機能を合わせてピックアップしてみました。
初心者でも簡単な操作でプロ並みの動画がサクッと作れる
Filmoraの画面は、誰でも使いやすいようにシンプルなデザインとなっています。キーフレームやモーショントラッキングなど面倒くさい編集も簡単な操作で完了します。
初心者の方は「プロジェクトテンプレート」から動画を作成してください。オープニングやエンディングなど用意されたテンプレートをタイムラインにドラッグするだけで、サクッと作りたい動画が作成できます。
タイムラインでの編集に慣れていない方は「インスタントモード」を使ってみよう。インスタントモードでは、3ステップで動画作成が可能で115種類の豊富なテンプレートが用意されています。
より高度な動画編集機能も多数用意
Filmoraでは初心者だけでなく、現役の動画クリエイターさんにも役立つ機能が多数搭載されています。まず紹介したい機能は「オートモンタージュ」です。動画クリップを複数選ぶだけで、音楽・エフェクト・カット編集を自動で行います。インスタグラムなど、ストーリーを伝えるためのショート動画の作成に役立ちます。
続いて「モーショントラッキング」機能も便利です。人や物の動きを追尾してテロップやエレメントなどの図形を表示させます。面倒くさいモザイク処理を自動で行ってくれるので覚えておきましょう。
ゲーム実況に役立つ「スクリーンレコーダー」機能もあります。他のキャプチャソフトを使用しなくてもFilmoraだけで録画が完結します。会話シーン部分やBGMを自動で調節し音声を聞こえやすくする「オーディオダッキング」も併用して使うと良いでしょう。
クラウド保存から何処でも編集可能に
Filmora 11には「クラウド保存」も新しく追加されています。プロジェクトドキュメントやプロジェクトテンプレート、エクスポートした動画のアップロードと共有が可能になりました。チームで活動している方や学校・職場など自宅以外で作業する方にとって便利な機能です。新規のアカウントを作成する事で、クラウドストレージ1Gが無料で利用する事が出来ます。
操作方法や動画作成のコツはYoutubeで学ぼう
またFilmoraの操作方法が分からない場合は、公式Youtubeチャンネルのレクチャー動画を参考にしよう。基礎的な操作から動画作成のコツまで学ぶことが出来ます。ソフトウェア業界初のバーチャルYouTuber「彩撮(いろどり)モラ」さんの活動も視聴できます。
公式VTuber「彩撮モラ」とは?
VTuber「彩撮モラ」は、とにかく前向きな性格で失敗しても決してめげないそんな芯の強さを持ち合わせた女の子です。彩豊かな写真をいっぱい撮ってほしいとの願いとFilmoraから名前を襲名しました。
「Wondershare Filmstock」で動画素材を活用しよう
ソフトに内蔵されたエフェクトやBGMでは物足りない方は、素材サイト「Wondershare Filmstock(ワンダーシェアーフィルムストック)」で自分だけの素材を探してみよう。
1,000万以上の画像素材や動画エフェクト、BGMや効果音含むオーディオ音声を数多く提供しています。素材は何度でも利用可能でロイヤリティフリー(著作権フリー)となっています。無料素材や毎週新しい素材をリリースしていますので是非活用しよう。
その他の提供素材
Boris FX Continuum、NEWBLUE FX TITLE PRO、FILMSTOCK、UNSPLASH、PIXABAY、GIPHY、AI STYLIZER など
選ぶなら買い切りプランがオススメです
最後に試用版と比較してみましょう。一部の機能とプレミアム素材以外は全て試用版でも無料で使うことが出来ますが、エクスポートの際に透かしが表示されてしまいます。製品版であれば、透かしなく保存可能です。購入プランは、サブスクリプションよりも買い切りで使える永続ライセンスの方がコスパが良くオススメです。
またビジネス向けに商用ライセンスも有りますので、映像の販売を予定されている方はこちらを検討してみてはいかがだろうか。
\ DLはこちらから /
ソフト名 | Wondershare Filmora 11 |
OS | ・Windows 7/8.1/10/11 (64bitのみ) ・Mac macOS X 10.12 以降 |
CPU | Intel i5以上、2GHz以上 (Intel第6世代以降のCPU推奨、Apple M1も対応) |
RAM | 4GB RAM(HDおよび4Kビデオには8GB必須) |
GPU | Intel HD Graphics5000、NVIDIA GeForce GTX700、AMD RadeonR5 以降 |
ディスク容量 | 10GB以上(SSD推奨) |
個人向けプラン | ・1年間プラン:6,980円(税込) ・永続ライセンス:9,980円(税込) ・Filmora+Filmstockお買い得年間プラン:19,780円(税込) |
法人・商用向けプラン | ・3ヶ月プラン:3,480円(税込) ・スタンダード3ヶ月プラン:5,980円(税込) ・永続ライセンス:14,900円(税込) |
学生・教職員向けプラン | ・永続ライセンス:9,980 円(税込) |
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