株式会社バーチャルキャストは、同社が運営するメタバースコミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」が『通信プロトコルOSC(OpenSound Control)』に対応したことを発表しました。
OSCは、異なるアプリケーションやハードウェア間でリアルタイムにデータ通信を行うための規格で、軽量かつ精度が高い柔軟な通信方式から、インタラクティブアートやクリエイティブコーディングなど様々な分野で応用されています。またバーチャルキャストがOSCに対応することで、メタバース空間内の情報とリアルの情報をリアルタイムに反映する小物や空間が制作できるようになります。
このほかにも、リアルの天気を反映したメタバース空間、リアルの舞台装置から照明を操作できるメタバースステージ、スマート家電(照明、エアコン、カーテンなど)と連動するバーチャルアイテムなど、アイデア次第で様々な制御に応用できます。
※ベータ版は、新機能追加や不具合修正などを行った最新版のバーチャルキャストです。安定版より一足早く新機能をテストすることができます。OSCは全ユーザーが利用可能です。