遂に日本もテレワークの時代がやってきました。
業種によって出来ないところも有りますが、コロナの影響で今後増える見込みとなっています。
そこでWEB会議システムが必須となりますが、現在様々なツールが乱立している状態です。企業によって採用されているものが異なっているのも悩みどころですね。せっかくなので、どんな遠隔会議システムがあるのか調べてみました。
WEB会議とは
WEB会議では、PCやスマホを使いインターネット上でリアルタイムに会議が行える。メリットは遠隔地でもネット環境があればできること。無料などもあります。
また専用機材、回線を使用した「テレビ会議」と言うのもある。有料がほとんどだが、通信回線は比較的に安定している。
どんなツールがあるの?
では実際に提供されている遠隔会議システムはどのくらいあるのか。ざっくり調べただけでも、20種類近く見つけました。
ZOOM
— Zoom (@zoom_us) April 10, 2020
アメリカのZoomビデオコミュニケーションズが提供しているWEB会議システム。
日本でも「ZOOM飲み」などで一気に知名度が上がったツールの一つ。
個人的に使いやすかったのですが…セキュリティ上の懸念で、使用禁止の国が出てしまったのは痛い。
現在、セキュリティアップデート等を実施しているので、一旦様子見ですね。
主な機能
- 無料プランあり
- 参加者は1人〜1000人までホスト可能
- ローカル録画、クラウド保存可能
Webex
シスコシステムズから提供されているビデオ会議ツール。
教育機関、イベント向けに最適なプランなど有り。ZOOMを先に使用した人なら、こちらでもすぐに使いこなせると思います。小ネタだが、ZOOMのEric Yuan氏(CEO)は過去にエンジニアとしてWebExの開発を担当していた。
主な機能
- 無料プランあり
- 最大10GBのクラウド ストレージ、最大200名まで会議に参加可能
- Cisco Webex App Hubで外部ツールとリンク可能
Microsoft Teams
Microsoft Office 365アプリの一部として提供しているハブツール。
チャット、会議、通話など様々な事に使用できる。またOfficeファイルにリアルタイムで共有・編集などチームで作業することも可能です。Office系をよく使う企業でしたら、仕事で導入されている方も多いと思います。個人的に会議前の事前通知機能は有難いですね。
主な機能
- 無料プランあり
- 事前に会議への出席依頼を送信・議題を共有が行える。
- Officeファイル(Word、PowerPoint、Excel)にリアルタイムで共同作業可能
Google Meet
Googleが提供するビデオ会議アプリ「Google Meet」。
ビデオ会議は最大参加人数250人まで可能。またG Suiteに登録すると、Googleが提供しているビジネスアプリを利用する事ができる。こちらも導入されている方が多いかと思います。
ただG Suiteは月額制なので、個人利用で使い続けるかは悩みどころ。代替として「Googleハングアウト(無料)」のアプリを使うのもありかと。
主な機能
- 無料版あり(試用期間)
- リアルタイムでドキュメント、プレゼンテーション、スプレッドシートをリモート編集可能
- その他にもG Suiteのアプリが使えます。
※掲載内容は2020年5月11日段階の情報です。機能は各種プランによって異なります。