ノロメカ氏が座長を務める「劇個みのはな」は、2024年11月23日から12月1日に開催される「メタシアター演劇祭2024」にて、VR一人劇「ゲンザイ進行形」を上演します。本公演は、開催期間中にVRChat上で上演される長編作品です。VR演劇の中でも特殊な「始まりと終わりを見せない物語」という構成で展開していきます。
「ゲンザイ進行形」概要
あらすじ
二人の出会いは、幸せを知らない共通点からだった。
当たり前の日常に、彼らは幸福を得る毎日を送っていた。
そんな幸せに突如終わりが見えたのは、彼女が告げた、たった一言。
「私の幸せのために、私を殺してよ」
| 演目名 | 「ゲンザイ進行形」 |
| 開催日 | 11月29日(金)22:30~23:30 |
| 開催場所 | シアターカスパール【メタシアター演劇祭2024】 |
| インスタンス | フレンド+ |
| 参加方法 | 演者もしくはスタッフにjoin |
| join先 | ノロメカ |
演目情報
| ジャンル | サイコロジカルホラー |
| 上演時間 | 30-40分(予定) |
| 演目内容 | 物語の前半と後半を分けた2部作を上演 |
| 情報発信 | 劇個みのはな公式X / #劇個みのはな |
スタッフ (敬称略)
| 脚本 / 演出 | ノロメカ |
| 音響 | shuta1234 |
| 照明 | とこみや / トラ |
| 舞台装置 | しすがる |
| 管理 / 記録 | 星多みん |
| スタッフ | 神代すい |
「劇個みのはな」とは
ノロメカが座長を務める劇個人。
正式名称は「身のない花に物語を」。
現在は脚本/演出/舞台装置/音響を一人で行う短編公演をVRChat上で上演している。
物語の最初と最後を鑑賞者に委ねる挑戦的なジャンルを扱っており、鑑賞者に見る体力を削りながら物語の一片を観てもらう「重い演目」を執筆している。
VRChatでの立上げ公演は2023年に開催されたメタシアター演劇祭より上演。
4部作をまとめた「今日、僕は空を」で1時間超えの長編公演を行った。
現在は歌から物語を紡ぐ【歌×演劇】にも挑戦している。
高校入学時に演劇部に所属。高校3年の時に部員一人だけになる。
退部した他の部活部員を裏方に呼び、夏大会で一人劇を行った。
結果は県大会出場で、「一人でも表現は出来る」「誰でも表現に力を生み出す事が出来る」体験に感動を覚え、演劇専門の大学に入学。
現在は培った知識で台本執筆から演者まで幅広く挑戦し続けている。
「メタシアター演劇祭」とは
参加者が約500名にせまるバーチャルのパフォーマンスを支援する団体「一般社団法人メタシアター」が主催する演劇祭のことである。
去年も11/23~11/26の4日間で16団体が公演を行うサーキット式で開催しており、来場者数は延べ5000人を超えた。
今年は11/23~12/1の8日間でVR表現をする活動者や団体が一堂に会す。
今回は演劇祭を盛り上げるためにクラウドファウンディングを行った。
バーチャル世界のアクターやパフォーマーのみらいをつくる劇場として、バーチャルに存在する総合芸術劇場を「Dramapia」が2024年に誕生した。
出演アーティストと概要
これまでの上演ポスター
上演中の様子
参考：プレスリリース