一般社団法人VRMコンソーシアムは、仮想空間での自己の分身「アバター」を審査・表彰する「アバターアワード 2021」の開催を発表しました。
また本日より作品の募集を開始。ノミネート作品は、VRMコンソーシアム加盟社のメタバース上で展示されます。
「アバターアワード」について
アバターアワードは、独創的な進化を続けるアバター文化の振興とクリエイターの社会的認知度向上を目的として、一般より広く3Dアバター作品を募集し、優れた作品を表彰するアワードです。
昨年の審査員には、ファッション・クリエイティブ・ディレクターの軍地彩弓氏、イラストレーターいとうのいぢ氏、三木一馬氏、幾原邦彦氏など多様な分野の第一線で活躍するクリエイターが参画。応募総数は411点にのぼり、厳正な審査を経て最優秀賞と優秀賞を選出。
さらにアバター文化の発展に最も貢献した方を表彰する「主催者特別功労賞」では「キズナアイ」が選ばれました。
▼昨年開催の「アバターアワード 2020」最優秀賞・優秀賞受賞作品
「アバターアワード 2021」では、11月23日(火)まで作品の応募期間とし、選ばれた優秀作品は12月21日(火)に開催する授賞式でのバーチャルランウェイにて紹介します。審査員はファッション業界やコンテンツ産業の豪華クリエイター陣が務め、投稿作品のキャラクター性・ファッション性・先進性を評価し、選考を行う。
またノミネート作品は、ユーザーが実際に鑑賞できるよう「バーチャルキャスト」などVRMコンソーシアム加盟社の運営するメタバース上に一般公開し、ユーザー投票を実施します。
「アバターアワード2021」開催概要
【主催】一般社団法人 VRMコンソーシアム
【実行委員長】大前広樹 (一般社団法人 VRM コンソーシアム 理事 渉外委員会委員長 /ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン 日本代表ディレクター)
| 応募期間 | 2021年11月1日(月)～11月23日(火)23:59 |
| 応募方法 | VRMコンソーシアム事務局をフォローし、アバターのベストショット+全身の画像を添付してハッシュタグ「#AvatarAward2021」を付けて投稿。 |
| アバターの作成方法 | fbx、vrm形式であれば、作成方法は自由。市販のアバター作成アプリも使用可。 |
| 最終選考 | ノミネートされた場合、事務局よりDMにてご連絡します。その際、ランウェイ撮影のためアバターデータをご提供いただきます。※fbx、vrm 形式 |
| 表彰式生放送 | 2021年12月21日(火)20:00～[仮] |
| WEB | アバターアワード2021 presented by VRM Consortium |