この記事のポイント
- タレント本人の稼動を必要としないコピーアバター化サービス『コピbot』が誕生。
- また『コピbot』と話せるOculus Go専用VRプラットフォーム『AvaTalk』も発表された。
- 今後、忙しく時間の取れないバーチャルタレント(VTuber)の中の人を徹底サポートするツールとなるだろう。
Gugenka®は、タレント本人の稼動を必要としないコピーアバター化サービス「コピbot」を開発した。
またコピーアバター「コピbot」に会えるOculus Go専用プラットフォーム「AvaTalk」も発表。「AvaTalk」は男性バーチャルアイドル専門プロダクションの株式会社VMPへの採用が決定されている。
コピーアバター化サービス『コピbot』とは?
VTuberに代表されるバーチャルキャラクターは、キャラクターを演じる「中の人」の存在が必要不可欠である。
そのため、リアルでの活動が忙しいタレントにとって「バーチャルで稼働するスケジュールをとることが困難」という声が多かった。
これを解決するため、「音声合成・音声認識」などを使用し本人(中の人)の稼働が不要となる『コピbot』が誕生した。
今後、忙しく時間の取れないバーチャルタレント(VTuber)の中の人を徹底サポートするツールとなるだろう。
また現段階で『コピbot』で出来ることを以下にまとめる。
『コピbot』で出来ること
- 音声認識で文字を起こし、音声合成で決まった声色で喋る
- コピbotを通して、ファンと会話・コミュニケーション
- 誰でも操作できるため、タレント本人(中の人)の稼働が不要となる
- 勿論、タレント本人が操作したり・直接会話したりすることも可能だ
本人そっくりな「カクルック」の「コピbot」をデザイン
カクカクとしたポリゴン感のある表現を「カクルック」と名付け、本人そっくりなもう一つの3DCGアバターをデザインします。
メイングラフィックデザインはGugenka®の3DCGアーティストSAEが担当。
※画像・動画は開発中のイメージ
コピbotと話せる専用VRプラットフォーム『AvaTalk』
『AvaTalk』はOculus Goで複数人とコミュニケーションが取れるソーシャルVRアプリ。 AvaTalk内の様子は各配信プラットフォームへ配信可能。
現段階では、会員限定コンテンツとして展開する予定。一般公開は未定となる。
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