今秋発売予定の3Dスキャナー「Revopoint MINI」。前モデルより小型サイズになり、双眼ブルーライト技術でより高性能なって登場します。今回、ひと足先に本製品を試してみました。この記事では、Revopoint MINIの特徴や魅力についてお届けします。
Revopoint MINI とは
高精度な3Dカメラとモジュール開発を専門とするRevopoint社の新製品「Revopoint MINI 3Dスキャナー」が11月下旬より販売を開始します。MINIでは、新たにデュアルカメラブルーライト技術を導入。誰もが簡単に使えるスマートで高精度な3Dカメラとなっています。
これまでPOPシリーズは世界50か国以上で累計販売台数が5万台を超え、Kickstarterにて総支援額3億4千万円と多くの資金を集めました。
Revopoint MINIを先行体験!
前モデルより軽量化!豊富なアクセサリーも付属
Revopoint MINI 3Dスキャナーは、前モデルの『Revopoint POP 2 3Dスキャナー』に比べコンパクトなサイズになっています。本体重量は160gと軽く、ズボンのポケットにも収まり持ち運びが簡単になりました。充電とデータ転送はケーブル1本で行えます。
着脱式三脚は、撮影角度と高さを自由に調整でき最大25cmまで伸びる。クイックリリースの方向を変更すれば、カメラを180度回転させることも可能です。手持ちスキャンとターンテーブルスキャンのどちらも対応している。
最高精度0.02!高品質かつ素早くスキャン
そして、Revopoint MINIの3Dスキャンは驚きの0.02mm超高精度。小さい物体の細部情報も確実に捉えることができる。業務用ブルーライトを採用している為、環境光の干渉にも強く高解像度の構造光を投射する。スキャンスピードは『最大10フレーム/秒』。
一応皮膚の直接スキャンも可能だが、POP 2で可能だった『顔の撮影(ブルーライトなので目はダメ)』は不可能になってしまった。MINIとPOP 2で使用用途が違うので、購入の際は注意してください。
初心者でも直感で使える専用ソフトウェアを用意
また「Revopoint MINI」には、無料専用ソフトウェアが3種用意されています。主に『Revo Scan(点群データを取り込み&3Dモデル生成)』を使うのですが、連続スキャン時のスティッチングエラーも自動で修正したりと優秀です。しかもスマホ対応。
簡単なボタン操作かつ専門知識も不要なので、3Dモデリング未経験者やVR/ARの3Dモデリング制作などの現役クリエイターにもオススメです。Revopoint MINIを購入した際には、是非活用してみてください。
実際にスキャンした3Dモデル
Revopoint MINIのスペック概要
名称 | Revopoint MINI |
テクノロジー | デュアルカメラブルーライト |
CPU | Dual-core ARM Cortex-A7 |
精度 | 最大0.02 mm ※シングルフレーム正確度:0.05 mm |
動作距離 | 100 ~ 200 mm |
スキャン可能な被写体サイズ | 10 x 10 x 10 mm~500 x 500 x 500 mm |
スキャンスピード | 最大10 fps |
照準 | 特徴調整、マーカーポイント調整 |
出力フォーマット | PLY, OBJ, STL |
テクスチャスキャン | 有 |
重量 | 160g |
寸法 | 120 × 38.5 × 25 mm |
対応デバイス | ・PC(Windows、Mac) ・スマートフォン(Android、iPhone) |
Wi-Fi | 5G |
コネクタータイプ | Micro USB |
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