専門知識不要で3Dモデルからフィギュアデータまで作成できる高性能3Dスキャナー「Revopoint POP 2」。前回紹介した新型『MINI』と異なり、赤外線による撮影なので人体や顔にも使えるのが特徴です。今回も実際に試した感想や機能紹介などお届けします。その他にも当サイト限定の割引クーポンも付いてますので、最後までお楽しみに!
「Revopoint POP 2 3Dスキャナー」とは?
高精度な3Dカメラとモジュール開発を専門とするRevopoint社の人気製品「Revopoint POP 2 3Dスキャナー」。POP 2では、⼆眼レンズと微細構造化光を採⽤したコアハードウェアを導入。前モデルのPOPより鮮やかな3Dモデルを生成することができます。
「Revopoint POP 2 3Dスキャナー」体験レポ
0.05mm⾼精度スキャン!豪華なプレミアムパッケージあり
Revopoint POP 2 3Dスキャナーには、⾼解像度カメラと独⾃開発のマイクロプロジェクションチップが導入されています。⼿持ち型とターンテーブル型のモード切り替えが可能で、最大0.05.mmの高精度スキャンが行える。
プレミアムパッケージには様々なアクセサリーも同梱。個人的に嬉しかったのは『power bank(モバイルバッテリー)』と持ち運びに便利な『キャリングケース』が付属している事です。外出先でも長時間使えるので助かります。
MINI用(右)の三脚と比較。POP 2用は本体の重さに耐えられるようになっています。
⾚外線可視光線を採⽤!色彩も忠実に再現
またPOP 2の3Dスキャンは「⾚外線可視光線」を採⽤している。これによりMINIで不可能だった『顔のスキャン』も可能となっている。さらにブルーライトの反射もないので、色彩も本物に近い仕上がりになります。出力データはBlenderや3Dプリンターにも対応している。
実際に撮影した3Dモデル
ただPOP 2では、撮影ボックスみたいな狭い場所や小物をスキャンするのは厳しいです。細かい部品やアクセサリーを作成する際は、MINIの方を選んだ方がいいと思います。
無料専用ソフトはPOP 2にも対応!
そして最後に専用ソフトは、POP 2でも使用可能です。MINIとの変更点はスキャンモードに人体用の項目が追加され、操作はシンプルで直感的で使いやすい事です。
スマホ版アプリもあり高性能なパソコンを持ってない方でも安心して使えます。「Revopoint POP 2 3Dスキャナー」を購入した際には、是非活用してみてください。
Revopoint POP 2 3Dスキャナー 製品概要
名称 | Revopoint POP 2 3Dスキャナー |
テクノロジー | デュアルカメラ赤外線構造光 |
CPU | Dual-core ARM Cortex-A7 |
精度 | 最大 0.05 mm |
動作距離 | 150 mm ~ 400 mm |
スキャンスピード | 最大10 fps |
照準 | 特徴調整、マーカーポイント調整、色調整 |
出力フォーマット | PLY, OBJ, STL |
テクスチャスキャン | 有 |
重量 | 195g |
寸法 | 154.6 ×38.2 × 25.6 (mm) |
対応デバイス | ・PC(Windows、Mac) ・スマートフォン(Android、iPhone) |
Wi-Fi | 5 GHz |
コネクタータイプ | Micro-B – Type-A USB |
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