東急グループは、2025年12月14日に渋谷・東急シアターオーブにて上演されるミュージカル「ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド」の特別公演に、中学生・高校生800組1600名を無料招待する第10回「東急ミュージカルプログラム」の募集を開始しました。本イベントは2012年に初開催し、未来を担う若者が心豊かに成長できる上質な文化体験機会の創出を目指しており、今回で10回目を迎えます。

2024年度開催時の様子
演目は2016年の初演以来、渋谷の冬の風物詩として愛されてきた「ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド」。日本を代表するミュージカル専用劇場である東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)にて上演される公演への招待の募集は、10月17日より開始となります。
「ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド」は、本場アメリカから来日するシンガーやダンサーによる豪華でクラシカルなステージと、日本を代表するテーマパークショークリエイター・金谷かほりが手がける演出が融合。最新の映像演出や煌びやかな衣装とともに、ここでしか味わえないドラマチックなクリスマスの世界が劇場全体を包み込みます。東急シアターオーブにて12月13日から25日まで開催されます。
「東急ミュージカルプログラム」の概要および応募方法
名称 | 「東急ミュージカルプログラム」 |
主催・企画 | 東急グループ |
開催日時 | 2025年12月14日(日)11時00分開場/12時00分開演 |
演目 | ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド |
出演 | アメリカカンパニー(英語上演) |
対象 | 中学生または高校生の方1名と同伴者の方1名(※中学生以上)のペア |
場所 | 東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階) ・JR線、京王井の頭線「渋谷駅」と2階連絡通路で直結 ・東京メトロ銀座線「渋谷駅」と1階で直結 ・東急東横線・田園都市線・東京メトロ半蔵門線・副都心線の「渋谷駅」B5出口と直結 ・渋谷ヒカリエ内エレベーターより11階にお越しください。 |
参加費 | 無料 |
募集人数 | 800組1600名様 |
募集期間 | 2025年10月17日(金)から11月16日(日)まで |
応募方法 | <インターネットによる応募> 東急グループホームページの応募フォームからお申込みください。 イベント当日時点で中学生または高校生の皆さま1名と、同伴者の方1名(※中学生以上)の2名1組ペアでご応募ください。 ※当日、生年月日を確認できるものをお持ちください。ご入場の際に生年月日を確認させていただく場合がございます。 ※ご応募はお一人様1回限り(※同伴者含む)とさせていただきます。また1メールアドレスで複数応募はできません。 |
当選者の発表 | 当選者の発表は12月1日(月)までに、招待状(座席指定券引換ハガキ)の発送をもって代えさせていただきます。 |
お問い合わせ先 | 東急ミュージカルプログラム応募サイト内[お問い合わせフォーム]より、お問い合わせください。 |
「東急ミュージカルプログラム」について主催者メッセージ
東急グループが築いてきた渋谷のまちの文化は、1954年に開業した「東急会館」や1956年にオープンした「東急文化会館」に始まり、その跡地には現在「渋谷ヒカリエ」が建っています。開業当時から、この渋谷の地で、銀座や日本橋に匹敵する文化的な娯楽を提供することを目指してきました。
最先端のエンターテインメントや文化・芸術を発信するというこの想いは、今日のBunkamuraや東急シアターオーブへと受け継がれています。東急グループの最重要拠点である渋谷で、中高生のみなさまの感性を育む「東急ミュージカルプログラム」に参加いただくことで、充実したひと時をお過ごしいただくとともに、心豊かに成長できるすばらしい文化体験になることを願っています。たくさんのご応募お待ちしております。
東急シアターオーブからメッセージ
これまで「東急ミュージカルプログラム」を通じて、たくさんの中高生にミュージカルを楽しんでいただきました。ミュージカルでは音楽や歌、ダンスに乗せられた登場人物の感情などを観客が視覚や聴覚を通じて受け止めることで、物語の世界へと没入することができます。こうした観劇体験は、生のエンターテインメントの迫力への驚きや感動、新しい価値観の発見など、中高生の皆さん自身の新たな扉を開く機会になると思います。今回お届けする「ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド」は、東急シアターオーブで2016年より上演しているクリスマスショーで、歌やダンス、スケートショーなどが息つく間もなく展開します。「劇場で楽しむクリスマス」を是非お楽しみください。
東急ミュージカルプログラムとは
東急ミュージカルプログラムは、東急グループの最重要拠点「渋谷」で、未来を担う中学生・高校生に上質な文化体験を提供する取り組みとして、本場のブロードウェイ・ミュージカルなどを鑑賞していただく東急グループ主催のプログラムです。9回目の開催となる2024年は、日本でも⼤ヒットした映画「天使にラブ・ソングを⋯」をミュージカル化した作品をご鑑賞いただきました。
渋谷カルチャーにおける東急のDNA
東急グループが渋谷文化の礎を築いたのは、1954年(昭和29年)に開業した「東急会館(後の東急百貨店東横店西館)」まで遡ります。当時日本一の繁華街として知られた銀座や日本橋に匹敵する文化的な娯楽を、ここ渋谷で沿線住民に提供することを目指していました。
その象徴として、当時日本一の高さを誇った地上43メートルの東急会館9階から11階に、渋谷初の本格的な⼤劇場「東横ホール」(1967年に「東横劇場」に改称)を誕生させました。歌舞伎、落語、新派劇から海外ロックバンドのコンサートまで、幅広いジャンルの公演を行い、「万能劇場」として親しまれました。続いて1956年(昭和31年)には、渋谷駅東口に地上8階建ての複合施設「東急文化会館」をオープンしました。跡地には現在、「渋谷ヒカリエ」が建っています。今日のシネコンの先駆けとして、最先端の音響設備を備えた⼤小4つの映画館のほか、屋上階には日本初のフラー・ドームを採用した「五島プラネタリウム」を擁し、戦後復興を象徴する「生活文化と娯楽の殿堂」として高い注目を集めました。ちなみに、東急シアターオーブの「球体」デザインは、五島プラネタリウムのドームからインスピレーションを得て設計されたものです。東横ホールと東急文化会館が担っていた最先端のエンターテインメントや文化・芸術を発信するという使命は、今日のBunkamuraや東急シアターオーブに受け継がれています。
東急グループとは
東急グループは、1922年の「目黒蒲田電鉄株式会社」設立に始まり、2025年3月31日現在、東急株式会社(旧:東京急行電鉄株式会社)を中核企業とした214社7法人で構成する企業グループです。交通事業を基盤とした「まちづくり」を事業の根幹に置き、不動産、生活サービス、ホテル・リゾートなど、長年にわたって、皆さまの日々の生活に密着したさまざまな分野で事業を進めています。
「美しい時代へ」をスローガンに、人々の多様な価値観に対応した「美しい生活環境の創造」をグループ理念として掲げ、各社の「自立」を前提に、互いに連携しあい、相乗効果を生み出す「共創」を推し進め、信頼され愛される東急ブランドの確立を目指しています。
また、学校法人・財団の活動、全国で展開している東急会の活動などを通して、地域社会に根差した社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。
<関連リンク>
東急グループ/渋谷でのあゆみについて:https://tokyugroup.jp/group/city/city-2
東急文化村:https://www.bunkamura.co.jp/