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最近、YouTubeなどで「ASMR」の動画が流行ってますね。あの耳元で「ゾワゾワッ」とする音です。人によって心地よく感じたり、気持ち悪く感じるとかなり面白い。私も気になってやってみようかな…と考えておりますが、如何せん初心者なので勉強中であります。
この記事では「バイノーラルマイク」についてまとめます。バイノーラルとは何か？録音方法などの入門から始まり、人気配信者も使っているマイク機材のオススメまで書いてます。
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バイノーラル とは？
ではバイノーラルとは、一体なんなのか？
結論
ステレオ音源の１種で、人の鼓膜付近で録音する。
そのため、自分自身がその場に居るような体験ができる程の臨場感ある音が特徴的だ。
さすがに文字だけでは表現できませんので、実際に録音された音が以下の通りです。
binaural_paper_wiki：SweetNeo85~commonswikiだと推定（著作権の主張に基づく）[Public domain]
ポイント
イヤホンもしくはヘッドホンで再生すると、耳元で紙がめくれているような感覚になります。
バイノーラル録音に必須な機材や仕組み
用意する機材
- バイノーラルマイク
- レコーダー（マイク一体型なら不要）
- ダミーヘッド（イヤホン型で自分の耳に装着する場合は不要）
録音方法（基本）
マイク機材によって録音方法は異なるが、基本的に「人」もしくは「ダミーヘッド」の両耳にマイクを付けて録音する。
ダミーヘッドとは、実物大の頭部模型（録音器）の事である。
モノラルとステレオの特徴・効果
モノラル とは？
- モノラルは、両耳・片耳どちらで聞いていても何処から聴いても同じ音に聞こえる。
- 録音方法は基本的にマイクもしくはスピーカー単一で録音する。
ステレオ とは？
- ステレオは、左右の耳で聞こえる音が異なり、立体的。
- 録音方法は基本的にマイクもしくはスピーカー２つ以上の複数で録音する。
- ちなみにバイノーラルマイクを使用した録音もステレオの仲間となる。
オススメのバイノーラルマイクまとめ（レコーダーも）
耳かきに最適「DuoPop2.0」
超低ノイズ&高感度低ノイズマイクを搭載したバイノーラルマイク。
内蔵バッテリーかつシリコン製の擬似耳はリアルな質感で、マイクの着脱が可能とのこと。
イヤホン型バイノーラルマイクロホン「ローランド CS-10EM」
イヤホン一体型のステレオコンデンサーマイク。
耳に付けて録音することで、周囲の音を聴くことが可能。バイノーラル録音も手軽にできちゃう優れもの。録音するならばハンディレコーダーと組み合わせることをオススメする。
ダミーヘッドバイノーラルステレオマイク「NEUMANN KU100」
テレビ朝日「タモリ倶楽部」にて
ノイマンのダミーヘッドマイクKU 100が使われました。
放送は2019年3月29日(金) 深夜0時20分
（地域によって放送日時は変わります）
ぜひご覧くださいhttps://t.co/NqFuPh2Xo6 of pic.twitter.com/pELvh23dNo— Neumann Japan (@Neumann_Japan) March 29, 2019
ダミーヘッド型のバイノーラルステレオマイク。
今回紹介するマイクの中で、もっとも高額かつ高性能な１品である。
人間の頭部がリアルに再現され、両耳にはマイクロフォンカプセルが組み込まれている。テレビ番組やASMRガチ勢の方に使用されているのが多い印象です。
360º全方位の音を収録「ZOOM H3-VR」
全方位の音を集音するアンビソニックス方式のVRマイクが搭載された「H3-VR」。
VRコンテンツの音声収録が手軽に行えるハンディレコーダー。PCソフト『ZOOM Ambisonics Player』で、バイノーラルサラウンドファイルへの変換が可能だ。
ただ「耳かき」や「咀嚼音」などの録音は、H3-VR単品だけだと不向きかもしれません。環境音やライブ音声などには使えそうです。
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