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Roland(ローランド)より発売されているボイストランスフォーマー「VT-4」。
PCや外部プラグインが無くても使える人気のボイスチェンジャーになります。今回実際に使ってみましたので、特徴や商品の魅力についてまとめました。
ボイストランスフォーマー「VT-4」とは?
大手電子楽器メーカーの「Roland(ローランド)」から発売されているボイストランスフォーマー『VT-4』。
VT-4では、人間の「声」を楽器に変化させ楽しめる5つのエフェクト・プロセッサーが用意されている。ミュージシャンやDJなど、多くの音楽業界で活躍している方に愛用されています。
機能紹介「VT-4」のココが凄いぞ!
電池でも稼働!野外やオフライン環境で使用可
VT-4は、USB電源だけでなく電池(単3×4本)でも起動します。
その為、野外やインターネット環境が無い場所でも使用する事ができる。本体も軽くパソコンも基本不要なので、持ち運ぶ際も楽ですよ。
設定も簡単!PC接続でオーディオインターフェースにも
VT4本体のみで使用する場合、コンデンサーマイクとヘッドフォン(もしくはスピーカー)の2つがあれば直ぐにでも楽しむ事が出来ます。
電池で接続する場合
まずマイクをリアパネルの「MIC IN端子(リア)」に、続いてヘッドフォンをフロントパネルの「PHONES端子」に接続するだけで準備は完了です。「POWERスイッチ」をオンにして起動してください。
また付属のUSBでPCに接続すれば「オーディオインターフェース」として使うことも可能です。専用ドライバーをパソコン(Windows・Mac)にインストールし、サウンド入出力設定を以下の項目に変更してください。
▼出力項目について
OUT | LINE OUT端子、PHONES端子から出力 |
TO MIC IN | MIC IN端子に入力された音声をVT-4 から出力 |
TO CARRIER | TO CARRIERに入力された外部シンセサイザーの音を使用 |
▼入力項目について
MIX | LINE OUT端子の音声 |
WET | エフェクトのかかった音声 |
DRY | エフェクトのかかる前の音声 |
保存したエフェクトを好きな時に使える
個人的に便利だなと思った機能は、お気に入りの設定を保存できる「シーン・メモリー」機能です。
例えばライブ配信の際は、雑談と歌ってみたでボイスエフェクトをボタン一つで簡単に切り替える事が出来ます。最大保存数は8つまで対応している。
保存方法
「シーン・メモリーボタン(1~4)」のいずれかを押し、ボタンがすべて点滅~消灯したら保存完了。呼び出す場合は、シーン・メモリーボタンを押すだけで完了します。
また最後になりますが、実際に声を録音してVT4で変換してみました。
ROLAND VT-4 Voice Transformerの概要
商品名 | ROLAND VT-4 Voice Transformer |
サイズ | 幅174×奥行133×高さ58(mm) |
重さ | 554 g |
付属品 | 取扱説明書、保証書、ユーザー登録カード、アルカリ電池(単3形x4) |
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