この記事のポイント
- 「ゲゲゲの鬼太郎」アニメ化50周年記念xRデジタルアートプロジェクト『魂とアート』が発表された
- お馴染みの妖怪たちがVR・AR化されて大集合!
- 第4作目「ゲゲゲの鬼太郎」の3Dムービー制作の情報も
おい、鬼太郎!ワシらVR化するってよ。
東映アニメーション株式会社は、xR(AR・VR・MR)領域でアニメ表現のアプリを制作するGugenka®と株式会社ダイナモピクチャーズと共に「ゲゲゲの鬼太郎」50周年記念xRデジタルアートプロジェクト『魂とアート』を発表した。
世界的に人気の高い「ゲゲゲの鬼太郎」と最先端技術を組み合わせたアート作品を東映アニメーション完全監修のもと制作し、各映画祭へのエントリーを行う。
また近年VTuberでの活用が増えている、リアルタイムアニメーション表現による映像作品の制作も予定されている。
「ゲゲゲの鬼太郎」がVR化!妖怪の世界を疑似体験できるアプリ『魂の送り火』
「ゲゲゲの鬼太郎」の世界観を疑似体験できるVRアプリ『魂の送り火』。
妖怪の世界に迷い込んでしまったプレイヤーは「目玉おやじ」に導かれゲゲゲの鬼太郎でお馴染みのキャラクター達に出会いながら元の世界を目指す。
開発はGugenka®が担当し、同社のxRアーティスト並松が「ゲゲゲの鬼太郎」の恐ろしくも美しい世界観をVR空間で演出する。
レノボのスタンドアロン型VR「Lenovo Mirage Solo with Daydream」対応コンテンツとして、2018年9月に開催される「東京ゲームショウ2018」のGugenka®ブースにて先行体験イベントが開催される。
演出 | 並松翔 |
プロデューサー | 三上昌史 |
メインエンジニア | 森橋晃 |
モデリング | 東映アニメーションデジタル映像部 |
「ゲゲゲの鬼太郎」ARフィギュアとして大集合(HoloModels™)
鬼太郎・目玉おやじ・ねこ娘・ぬりかべ・一反もめんのキャラクターがARフィギュアとして登場。
3DCGのフィギュアを飾るスマホARアプリ「HoloModels™」を使用し、私たちの生活のすぐ側にいる妖怪たちの気配を表現。ユーザー参加型のARアートも実施される。
ARフィギュアは等身大サイズにしたり、ポーズや表情を自由に設定可能。本当にキャラクターが目の前に居るかのように現実空間に飾ることができる。発売は今秋の予定だ。
第4作目「ゲゲゲの鬼太郎」の3Dムービー制作決定!
1999年に公開された第1作目「ゲゲゲの鬼太郎 鬼太郎の幽霊電車」の登場から、娯楽施設やショッピングモール等でのイべントにて幅広い年齢層に大好評を得てきた「ゲゲゲの鬼太郎」。今回で3Dムービー作品は第4作目となる。
手を伸ばすと本当に鬼太郎たちに触れそうな、アトラクションならではの飛び出す3D映像を体験できる。
3Dムービー作品『魂の行方』の制作は株式会社ダイナモピクチャーズが担当。全国各地の常設シアターや簡易シアタ—での上映が予定されている。
あらすじ
※【作品仕様】3D立体映像 / 約5分
Source1:アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」公式HP
Source2:ゲゲゲの鬼太郎 xRデジタルアートプロジェクト紹介ページ
©水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション
©Gugenka®
©Dynamo Pictures