皆さんは映画館をご存知ですか?
いやお前さん、なに当たり前のこと言っとるんだっとツッコミは無しです。
近年、映画館もどんどん変わっています。例えば3D映画から時代を超えて今では4Dなんて誕生しました。また劇場によっては音声にこだわっていたりと様々な工夫がされています。
この記事では、そんな映画館について色々あるんだぞ!と紹介します。
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現在の映画館とは?
現在、日本各地の主流となる映画館はシネマコンプレックス(シネコン)である。
シネコンとは、同じ施設に複数のスクリーンを置いて様々な作品を上映する大型映画館。複合映画館とも呼ばれる。
また対照的に、その劇場でしか上映していない映画を取り扱う小規模の映画館「ミニシアター」もあることも覚えておこう。
スクリーンの違い|2D・3D・4D
2Dの特徴は映像や画像が平面であること。映画館で例えるなら、皆さんがよく行く一般的な映画館と認識してもらえばOK。
3Dの特徴は2Dと比べ映像や画像が立体的であること。映画館では3Dメガネを装着し映像を楽しむ。近年では4Dが主流になり放映箇所が減ってます。
4Dの特徴は映像以外でリアルな演出を表現・体験できるのが4Dである。視覚だけでなく匂いや振動など様々な演出でリアルを出している。どちらかと言えばアトラクションに近い。
3Dのような立体映像とは異なるので間違えないように。
IMAX
IMAX(アイマックス)では、4Kレーザー投影システム(IMAXレーザー)により鮮やかで明るい映像を体験できる。
また音響は12chのサウンドシステムが導入され、臨場感溢れる。
導入されている映画館は、TOHOシネマズ、109シネマズ、シネマサンシャイン、ユナイテッド・シネマ、イオンシネマなどの一部劇場となる。
ScreenX
ScreenX(スクリーン エックス)は、世界初のマルチプロジェクション没入型映画プラットフォーム。
その特徴は、正面以外にも側面にスクリーンが拡大して270度の視聴体験が出来るところだ。
導入されている映画館はTOHOシネマズ、ユナイテッド・シネマ、シネマサンシャイン、109シネマズの一部劇場となる。
Dolby Cinema
Dolby Cinema(ドルビーシネマ)は、2つのシステムにより鮮やかでリアルな映画を楽しめる。
映像技術「ドルビービジョン」により、鮮明で広範囲にハイダイナミックレンジ映像をスクリーンに映す。
また音響は天井スピーカーなど導入した最新技術「ドルビーアトモス」により、迫力のある音声を作り出す。
MOVIXの一部劇場または丸の内ピカデリーで視聴できます。
4DX
さらにリアルな映画体験を!
映画のシーンに合わせて、座席稼働や環境演出が体感できる。開発はCJ 4DPLEX社。
導入されている映画館はコロナワールド、シネマサンシャイン、ユナイテッド・シネマ、109シネマズ、イオンシネマ、USシネマ、アースシネマズ姫路、フォーラムシネマネットワークの一部劇場となる。
特殊効果:例
- 映画シーンによって、座席が前後上下左右へ動いたり、雪や嵐などの環境も演出。
- 環境演出は、座席の背面から熱風が吹いたり、シーンに合わせて雪を舞い降らす。
- またバブル演出は、リアルな泡がシアター内に降り注ぐ。
MX4D
アトラクション型4Dシアター。MediaMation社によって開発された。
先に紹介した「4DX」とは特殊効果が少し異なり、首元を触るや5色のストロボ発光などが体験できるのが特徴。映画のシーンによって、シートや劇場内から匂いや振動に水しぶきなどの11種類の特殊効果がある。
導入されている映画館は、TOHOシネマズの一部劇場のみ。
特殊効果:例
- 背中や首、足元を触る(突っつく)
- 地響きからシートの突き上げも有り
- そよ風から水しぶき、または香りも噴射
- シーンによって、5色の発光や霧も演出
野外シアター
最後に番外編という事で、外で楽しめる映画はいかがでしょうか。
カップル層や家族連れの方まで人気があり、日本国内の各地でも開催されています。ただし、冬の寒い時期は開催イベントが少ないです。
またイベントにもよりますが、食事が出来る場所もあります。空腹時でも気軽に行けるのが良いところです。
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屋外で映画が楽しめる!野外シネマまとめ|2020年