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普通のカメラでは物足りなくなったアナタへ!写真や動画を全方位撮影できる「360度カメラ(全天球カメラ)」はいかがでしょうか?一眼レフカメラやミラーレスカメラよりもマイナーな製品ですが、思い出のコンテンツを手軽にVRで体験できる優れたカメラです。この記事では、これから360度カメラを購入する方に必要な知識やメーカー別によるオススメ機種をまとめました。
360度カメラ(全天球カメラ)とは?
360度カメラとは、1回の撮影で全方位撮影できる特殊なカメラです。別名「全天球カメラ」とも言います。一般的にカメラレンズが前後2つ付いているデュアルレンズを採用した機種が多く、プロ用のマルチレンズ機種やよりVRコンテンツに最適化されたカメラも登場しています。
初心者必見!360度カメラを選ぶポイント
写真・動画の画質
購入する際は、高画質(RAW形式など)に対応した製品を選ぶことが重要です。個人的には5K以上を推奨していますが、主にSNSのみの使用であれば、4Kでも十分かもしれません。業務用として利用する場合は、プロフェッショナル向けの8Kモデルが最適です。
さらに画質だけでなく、撮影したコンテンツの合成(スティッチ)箇所にも注目してください。機種によっては、合成箇所が荒いカメラもありますので気をつけてください。
サイズと手軽さ
次に、持ち運びやすさと軽さも重要なポイントです。例えば、編集部でも使用したことがある「Theta SC」は、軽量かつコンパクトなため、非常に携帯性に優れていました。一方で「GoPro Fusion」は、片手による自撮り棒の撮影は少し重く、三脚を使用しないと長時間は厳しいと感じました。
サポート・専用アプリは意外と重要
また初心者の方は、簡単な操作で直感的なインターフェースを備えたカメラを選ぶことをお勧めします。特に、撮影後に写真・動画を加工・投稿できる専用アプリが提供されているか(メーカーによっては終了している場合もあり)、故障時のサポート体制が整っているかを確認することも重要です。別売りのアクセサリー(周辺機器)も発売されているかも参考にするといいかもしれません。
もし使用感が不明な場合は、「カメラレンタルサービス」を利用して試してみるのも一つの手です。購入前に実際に使ってみることで、思っていたよりも使いづらかったり、過剰な機能が不要だったといったミスマッチを避けることができます。
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一眼レフカメラやデジカメのレンタルサービス5選!時代は買うから借りるへ
メーカー別のおすすめ!360度カメラ 編
RICOH(リコー)シリーズ
元祖全天球カメラのTHETAシリーズから、高性能の「RICOH THETA X」が登場しました。前モデルよりも大型のタッチパネルを搭載し、高画質なコンテンツの撮影が可能となっています(静止画:最大11K、動画:最大5.7K 30fps)。過去に編集部で使用した「THETA SC」や「THETA V」よりも進化しており、撮影した際のゴーストや筋などの発生は改善されています。
他のRICOHシリーズ
GoPro(ゴープロ)シリーズ
アクションカメラでお馴染みのGoProシリーズからは「GoPro Max」がオススメです。注目点は360度の撮影だけでなく、GoPro HEROモードによる撮影も可能となっている点です。さらに防水仕様なので、雨の日でも安心して撮影できます。
※発売当初はソフト面でバグ(Windows版)が多かったが、現在は改善されています。また前モデル「GoPro Fusion」で撮影したコンテンツの特殊規格もなくなり使いやすくなっています。
他のGoProシリーズ
Insta360(インスタ360)シリーズ
Insta360シリーズの最新360度カメラ『Insta360 X4』は、前モデルに比べ性能面がさらに向上しました。動画は最大8Kの高画質で、シングルモードによる4K広角撮影に対応しています。現在も新機種を発売しているメーカーです。
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